賢い飼い主さんが、良いドッグフードを見極める方法があります。
高いフードであれば良いフードというわけではありません。
しかし、飼い主の心理として、値段が高くて評判の良いフードの方が安心感がありますよね。
フードは高ければ良いというものではないことも知ってるけど、
安いフードに良いものはないということを、経験から知っているからなんですね。
でも、良いドッグフードを見極めるに、すべてのフードを愛犬に食べさせるわけにはいきませんよね。
ここでは、安全で良いドッグフードの見極め方として2つの方法を書きます。
1.安心なドッグフードはThe Whole Dog Journal 誌の選定基準で選ぶ
ペットフード先進国でもあるアメリカでは、WDJ(Whole Dog Journal)というアメリカで最も権威のある犬の雑誌が、毎年おすすめのドッグフードメーカー名を発表しているのです。
また、信頼できるおすすめドッグフードランキングなどいうサイトも多くあります。
WDJは、有料の雑誌ですが、広告料をとってい ないので、
公平な目線で信頼できるおすすめドッグフードのランキングを毎年発表できるのですね。
その選定基準には、肉は副産物を含まないフードを選ぶなど、私たち飼い主が参考となる基準です。
The Whole Dog Journal 誌のドッグフード選定基準
- 高品質の動物性タンパク質を多く含んだものを選びます。
- 副産物副産物(肉以外の部分。内臓や皮や毛など。)や、家禽副産物を含むフードを認めません。
- どの種類のものか明示しない脂肪分やタンパク質を含むものは 認めません。
- 質の良い穀物や野菜を使用したものを選んでいるか。
- 人工着色料・香味料・防腐剤を原材料に含むものは認めません。
- 甘味料が加えられているものは認めません。
- オーガニック(有機)な原材料を使用したものを選びます。
2.おすすめのドッグフードならDogfood Analysis のランキングを参考にする
上から6 star か 5 starの2つのランクがプレミアムクラスです。
このクラスになると、じゅうぶんな栄養価があり、良質で安全な材料を使用していると評価されています。
その他、
ココに注意
フードの原材料だけでなく、開封してから酸化した食品ほどヤバイ物はありません。
そのためには、ブリーダーズパックのような1カ月以内で消費できない大量パックは買わないこと。
また、1カ月以内で消費できる袋でも、開封後はジップロックなどに小分けし、
冷暗保管して、酸化に注意してください。
合わないものを与え続ければ、愛犬の体調不良になります。
フードの品質のせいではなく、そのワンちゃんの体質なので仕方がないですね。
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