こんにちは、シンジローです。
最近は、犬の保育園や幼稚園があります。
子犬の幼稚園は、ワンちゃんにとってはメリットが多い。
子犬の幼稚園のメリット
①社会化が経験できることが最も重要
普段もお散歩してるかもしれないけど、会える子は少ないですね。
幼稚園だと、沢山のお友達がいるから社会化には最適。
最初は、幼稚園のなかでも、同じ月齢位の子犬達と遊べるパピー教室等に参加するのもいい。
特に、室内飼いで共働きご夫婦などの場合、愛犬はとても狭い世界しか知りません。
意識的に「社会化」が必要。
犬はとても保守的なので、自分が経験したことの無い物や環境にはストレスを感じます。
子犬のうちに色々な人、犬、場所を経験しておき、苦手な物を減らす事がとても大切。
社会化できてないと、家に知らない人が来ると吠えたり、散歩で犬や人と会うと吠えることになってしまいます。
本来、子イヌを人に馴れさせる（社会化させる）のは、イヌを育てる中でもっとも簡単で 楽しいトレーニング。
出典；「子イヌを飼った後に」獣医／動物行動学者／トレーナー イアン・ダンバー博士
②躾の補助として
子犬には、「しつけ」も大切。
トレーナーさんによる躾の時間がある幼稚園がいいです。
躾で行き詰った事やわからないことがある時に、相談できます。
本来、子犬同士でじゃれたり、母犬に噛みついて怒られたりしながら、噛む強さを学ぶもの。
③犬のストレス解消にもなります
人や犬が大好きな子であれば、ストレス解消ができます。
④共働きご夫婦ならば預けることができる
子犬の保育園や幼稚園で、9時～18時の間預けることができます。
子犬の幼稚園って、どんなところ？
①犬にも相性があります
子犬の保育園や幼稚園で、他の飼い主さんとも触れ合って、人にもわんちゃんにも仲良くできる良い子に育てます。
相性の良い犬同士と遊んだり、先輩犬から挨拶を教えてもらったり。
人では教えられない事を犬同士で学べる。
大事な時期だからこそ、ちゃんと学べる環境である「犬の幼稚園」が適しています。
犬種や年齢を限定していない幼稚園なら、ボルゾイからチワワまで成犬も子犬も通っています。
②幼稚園では1頭ずつの躾の時間を作ってくれる
躾をするのは飼い主さんです。
でも、基本的にできてはいるけどちょっと甘い部分について躾けてくれます。
この時間はトレーナーの方と1対1になるので、子犬も楽しい。
また、お迎え時に、犬の性格に合わせたしつけ方法を教えられます。
飼い主さんは、家でそれをしっかり実行すればいいのです。
躾で行き詰った事やわからないことがある時に、相談できます。
例えば、柴犬みたいな和犬は、洋犬ほどフレンドリーではないので、躾をするのが難しい犬種です。
③体験入園がおすすめ
もし、通える程の近くに子犬の幼稚園がいくつかあれば、お話しを聞いた後、体験入園させましょう。
その様子を見てから、決めたら良いと思います。
子犬の幼稚園にはいつから？
他のワンちゃんとの接触があるので、ワクチンが終わってからです。
欧米では、子犬を家に迎えるのも、生後２か月程しないとブリーダーさんは渡してくれません。
家に迎え入れて後、生後3か月くらいで、子犬の幼稚園(puppy kindergarten）に入れます。
それまで何もしないのは良くないです。
抱っこ散歩で、沢山の物を見せたりしてあげてください。
子犬の幼稚園に通うにはいくらくらいかかる？
小型犬ならば、1日コースで月15000円～20000円くらい。
たいていは、月～金8時から19時です。
ペットシッターに頼むと、１時間3000円程度なので、幼稚園の方がお得です。
実際預けてどうだったか？
まず、犬種を選ばず挨拶はできるようになります。
最初は、部屋の隅に逃げたりすることが多い。
犬にとっては、おやつも食べないし、水も飲めない程の緊張状態。
でも、そのうちに逃げないようになるので、大丈夫。
躾の時間も、トレーナーがリードを持った途端、お行儀がよくなる犬も多いです。
子イヌは、あっという間に大きくなります。
子犬のときから正しくトレーニングして、 とてもお行儀のいい成犬にしつけましょう
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