こんにちは、シンジローです。
愛犬が、アレルギーで色々フードを探したが 食べれるものがないという話を聞きます。

そもそも食物アレルギーには、どんなものがあるの?
アレルギーが出やすい食べ物は、主に小麦や大豆などの穀物、牛肉、豚肉、鳥肉、鶏卵、マグロ・タラなどの魚、乳製品です。
オートミール、エンドウ豆、米、玄米、ジャガイモ、コンブなども、よく知られています。
野菜・果物アレルギーというのもあり、ブロッコリー、アスパラ、にんじん、さつまいも、りんご、トマト、トウモロコシなど。
アレルギー検査の陽性反応でわかります。
食物中のアレルゲンは、タンパク質、リポタンパク、糖タンパク、ポリペプチドなど様々。
なかでも、穀物はドックフードによく含まれています。
大豆、トウモロコシ、小麦のように消化しずらい穀物や、お米、玄米等の消化しやすい穀物の違いがあるので、気をつけてあげてください。
大豆フリーのドックフードも、ワンちゃんにはいいんですね。
それに、アレルギー反応には交差性があるのをご存じですか?
例えば、牛肉にアレルギー反応を示す犬は、牛乳・羊肉・豚肉・馬肉・兎肉・鶏肉にも反応する可能性が高い。

アレルギー検査をうまく理解して、賢い飼い主さんになれる方法
たとえアレルギー検査で反応が陽性でも、食べさせてみるとアレルギーが出ないということもざらにあります。
また、反対に反応が陰性の食べ物で、アレルギーが出たなんてことも。
つまり、賢い飼い主さんは、アレルギー検査結果に縛られ過ぎないほうが良い。
アレルギー検査って、愛犬がどれくらいのアレルゲンに反応するかをみるもの。
アレルギー体質としての指標くらいに考えます。
そもそも、アレルギー検査をすすめない獣医師もいるくらい。
一昔前までは、正常な犬の血液で検査しても、たくさんの項目結果が陽性なくらいでしたから。
要は、調べても意味がないと。
それに、ペット地域のヨーロッパでは、アレルギー検査はせず、除去食試験が主流です。

アレルギー犬がいる家は、家族にアレルギー持ちがいるのは本当!?
これは、不思議なのですが、家族のうち数人が、アレルギー持ちなのです。
自分がアレルギー持ちかまでは自信がなくても、痒みがあるなら、一度検査してみてください。

愛犬を食物アレルギーにさせないよう、お家でできる方法
食物アレルギーになれば、基本は食餌療法です。
食事療法を行わなければ、愛犬にはその後一生、薬の投与を必要とします。
愛犬を食物アレルギーにさせないためには、ドッグフードをローテーションすること。
ローテーションして与える事で、アレルギー反応を引き起こす確率を下げることができます。
そして、ドッグフードの原材料のはじめに、穀物トウモロコシや大豆が表示があるものは避ける。
そのためには、グレインフリーのフードが1番ですよ。
大豆フリーもいいです。

ドッグフードのことが、すごくわかる
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