愛犬におすすめの”良い市販ドッグフード”を探す７つのヒント

品質の良いドッグフードを食べていると、当然毛並みでわかるものです。

では、”良いドッグフード”って何だろうって、考えたことありますか？

１．愛犬はドックフードだけでどこまで大丈夫？

栄養面だけで言えば、犬は総合栄養食のドッグフードと水のみだけで、健康維持は可能。

でももし、あなたが犬の栄養学を学んでいるなら、栄養計算をした手作り食がいいです。

しかし、

栄養学の知識がないなら、必ず犬の栄養は不足することになるでしょう。

栄養計算した手作り食は、手間もかかりますね。

だから、

品質の良いドッグフードを与えてあげるのが一番です。

他の物を与えると、せっかくの栄養バランスが崩れてしまいますから。

しかし、

逆に、

犬の中には、ドッグフードの方を、何故かめちゃくちゃ美味しそうに食べる子もいます。

たまに食べるカップラーメンの感覚で美味しいのでしょう。

 

２．ドッグフードが合わないときはどんな症状が現れますか？

犬が、ドッグフード吐き出す症状の時は、ドッグフードが合わないときです。

ドライタイプのフードは消化が悪く、10時間以上かかって消化されます。

だから、

やっと朝ごはんが消化できたと思ったら、すぐに夕ごはんが入ってくる感じ。

すると、

胃液や胆汁が過剰となり、そのうちに犬は吐くことが続きます。

特に、食事の直前に黄色い胆汁を吐くことが多い。

ドッグフードを食べさせるなら、

「消化器官を働かせたら休む時間を作ってあげること」。

そんな場合は、量を減らしてあげる。

これが大切だと思います。

その他、

脂肪や高たんぱくな材料が多く含まれているフードは、涙やけの原因にもなると言われています。

これは、マイボーム腺に、脂肪分など涙の要因が詰まりやすくなるためだそうです。

 

３．ドッグフードをふやかした方がいいか？

お湯の温度をぬるくするなら、仔犬にあげるドッグフードをふやかしてもいいでしょう。

良いドッグフードでも、フードをふやかして、愛犬にあげている方もいます。

特に、仔犬にあげるカリカリが、気になるんですね。

せっかくの良いドッグフードなら、

ふやかす際に使用するお湯の温度は40℃程度までをおすすめします。

ドッグフードに含まれるビタミンは、熱に弱いから。

高温のお湯では、壊れてしまう。

そして、

水分を多く含んだドッグフードは腐りやすいです。

もちろん、残してしまったからといって、次回に与えず、捨ててください。

 

４．質の良いフードは満腹感を満たしにくい？

安いフードが、不要な食物繊維質を入れてあるので、

質の良いフードは満腹感を満たしにくいとも言えます。

安いフードには、ビートパルプ等の食物繊維質が入っています。

質の良いドッグフードは、繊維質が5％以下など、だいたい少ない。

一粒一粒の比重が重いので、量も少ない。

だから、

愛犬が食べた後の満腹感も、安いフードより少ないようです。

食べ終わった後に、「もっとちょうだい」という催促の無駄吠えする子も。

ここで、根負けして、

愛犬には、空腹を感じさせる時間を与えられるので、なるべく量も少なく、消化も速いフードがいい。

前述の様に、胃腸を休ませる時間は必要です。

それに、食物繊維の多いフードは、ウンチの量が増えるだけです。

 

５．質の良いフードで犬の腸内環境整えることができる？

質の良いフードなら、腸内環境を整えることができます。

犬の腸内環境を整えるには、乳酸菌や発酵食品がいいです。

実は、良いドッグフードには、最初から適量が含まれています。

だから、

もし、別に与えたいなら、プレーンヨーグルトを１日当たりスプーン１杯程度。

普通のフードにトッピングする様に。

ただ、

ビオフェルミンを２,３錠与えても構いません。

ひきわり納豆か、消化しやすい様に包丁で納豆を細かくして与えるのもいい。

食物繊維も、フードには十分入っていますが、

追加であげたいなら、ふかしたイモやカボチャなど。

 

６．質の良いフードなら犬が土を食べてしまうこともない？

え？犬が土を食べる？

ビックリした方もいるはず。

安いフードは、塩分・ミネラル不足。

そのうえ、消化が悪い材料が多く、胃や腸の調子が悪くなる。

そんな犬は、本能で必要だと判断して、土を食べます。

そんな場合は、フードに、少々の塩を入れてあげることで収まる事もあるとか。

でも、

 

７．質の良いフードでもローテーションすることは良いこと？

アレルギーが心配な場合は、ローテーションするのは有りです。

犬のアレルギーは、特定が難しいもの。

例え、アレルギーの血液検査しても、

アレルゲン候補がたくさん出て来て、確定できないことが多い。

アレルギーが発症しない様に、ローテーションするのは有りです。

もちろん、アレルギーが発症してしまったら、

低アレルギー用フードに変えるのは必要ですが。

また、

数年前に起きた、ドッグフードにメラミンが混入し、たくさんの犬が命を落とした事件は有名です。

それ以降も、サルモネラ菌が大量検出されたため、自主回収してる有名なフードもありました。

良いフードと言えども、そんなリスクはあります。

それらのリスクを減らすためにも、

また、栄養の偏りも防げます。

メーカー毎に栄養素の割合が違うため、

ローテーションをした方がバランスが良くなる。

以上、愛犬にとっての”良いドッグフード”を探す７つのヒントでした。

 
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