1.特徴
こんにちは、シンジローです。
オリジンは、ペット先進国のアメリカではNo.1の評価を得ています。
ドライフードの中では、最高レベルのフードです。
アメリカのドッグフード雑誌『WDJ』で、毎年連続でペット・フード・オブ・ザ・イヤーに選ばれていることでも有名ですね。
オリジンは、WHOLEPREY FOOD(ホールプレイフード)の考え方で作られているフード。

そのために、次の5つの特徴を持っています。
ポイント
(2)本来、犬が食べない穀類不使用
(3)肥満、糖尿病の原因となる炭水化物を、非常に少なく。
(4)免疫・消化機能の強化のため、果物と野菜を豊富に使用しています。
(5)犬が本能的に摂る健康促進効果のある植物と、プロバイオティクス(善玉菌)を使用
2.すぐれた点
①高たんぱくで新鮮な肉や魚を使用(成分中85%)

②肉含有量は多いですが、栄養バランスはしっかり整えてある
それがドッグフードの良さですしね。

リンとカルシウムのバランスもしっかりとれてますし、吸収率が高い良質なフードだと思います。
胃腸が弱い子でも平気ですしね。
毛並、涙やけなんかは、素晴らしく良い方向に改善されます。
③穀物不使用なので、アレルギーの子には安心です
頻繁に掻いている子に、グレインフリーの6フィッシュに替えたら痒みが治まったという話を聞きます。
④素材や製造工程が素晴らしい
インスタグラムなどでも工場での動画などを出していますね。

⑤340g入りの小さなパッケージで試せる

愛犬に合わなかった場合でも、損害が小さくて済みます。
3.注意する点
①価格的に高い
こだわりのある方にはおすすめです。
②質の良いフード=体質に合うとは限らない

未消化のフードがそのままの形でふやけて、吐き戻したりすることもあります。
③太りやすい

④1個がかなり大きめ
ドッグフードは、味自体は良くても、粒の大きさだけで食べてくれない事もあります。
オリジンは、粒が大きく堅めです。
だから、
とても小さくて喉も細い超小型犬のチワワには、小粒タイプのあるフードでないと食べにくいかも。
⑤肝臓を壊しやすい場合も
高たんぱくゆえに、運動の少ない子には負担になってしまいます。

【補足 2018.6.30】
オリジンが重金属汚染
今年3月に、チャンピンペットフーズ社がアメリカの消費者から集団提訴されたニュースがありました。
オリジンに重金属汚染があるのに、それを怠慢で開示しなかったためです。
鉛とヒ素の含有量が多かったようです。
しかし、フーズ社は米FDAが定める基準内と反論しているようです。
Truth about Pet Food Truth about Pet Food(英文)
今回は、ある愛犬家団体が実験をして判明したそうです。

開示されていない成分まで、消費者側が調べる姿勢が、先進国の証です。
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愛犬に合ったフードに出会えますように、お祈りしています。
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