こんにちは、シンジローです。
ここでは、ドッグフードの作り方から見分ける方法をまとめています。
ドライフードの消化が苦手な愛犬のためにできること
ドライフードの消化が苦手というのは、胆汁などの消化液を過剰に分泌する犬のこと。
一生懸命消化するためです。
これが逆に消化器官に負担をかけます。
①肉のゆで汁で、フードをふやかしてあげる
②フードに手作りトッピングして、消化し易くしてあげる
③そして、1番おすすめなのが、「オーブンベイクド製法」のフードに変える
オーブンベイクド製法ってどんな製法?
フードの材料に、熱をしっかり通して消化をよくする方法の一つです。
フードを蒸しあげたあとオーブン焼き上げるという製法です。
フードを作るとき、均等に熱が通っていないと、下痢をしたり消化不良をおこす犬も。
消化が良いということは、余分な油分も少なくてすむので、涙やけにも良い。
具体的には、be-Natural(ビィナチュラル)、アカナ、オリジン、アボダームオリジナル、ロータスなどが、オーブンベイクド製法です。
安いドッグフードはどうやって作られているの?
安いドッグフードは、一般的にエクストルーダー製法です。
原材料を粉状に加工して、エクストルーダーというマシンを使います。
栄養分が残る割合と、徹底的に変化を加えたものを生体が消化吸収する割合は低いです。
発泡フードなので、水に浮かびます。
手作りフードにしてあげたいけど、毎日が面倒な方ならプレミックスフード
ドライフードは、消化の点で、手作りフードに劣ります。
だから、本当は、毎食手作りフードにしてあげたい。
しかし、一から手作りごはんを作ろうとすれば、手間がかかります。
まず材料を買ってきて、お肉や野菜を切って、煮たり、茹でたりなどなど。
そんな場合は、プレミックスフードが便利。
ベースフードとも呼ばれ、あらかじめ野菜やフルーツ、ハーブ、穀類などがバランス良くミックスされています。
元々はアメリカやカナダなどで普及し、日本にも輸入されたり、最近は国産のものが登場しています。
消化が良いと言う理由は、一つには、合成保存料や酸化防止剤が非常に少なくて済むため。
これらが含まれると、それだけで消化器官に負担がかかり、消化吸収率が低下する原因に。
肉類とオイルを省くことで、きつい保存料を使わずに済んでいる。
つまり、プレミックスフードは、肉類とオイルのトッピングを前提にしたフードです。
消化が良いと言う理由の二つ目には、プレミックスフードを煮炊きするための水分。
プレミックスフードには、必ず煮炊きをするプロセスが入ります。
当然、その時に水分が必須。
ドライフードでは、水分が10%前後しかありません。
消化酵素が活性化して消化を良くするフードもあります
アーテミスは、特殊な方法で消化酵素を活性化させています。
ワンちゃんは、よく草を食べますね。
この症状は、消化がうまくできない場合によく見られる行動。
普通のフードでは、消化酵素を入れていても、ほとんどの場合加工時の熱で効果がなくなっている。
活性化がたもらすアーテミスの加工方法は、秘密らしいです。
愛犬の消化を助けるフードの選択に少しでも参考になって欲しいです。
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