こんにちは、シンジローです。
愛犬には、グレインフリーのドッグフードを与えても、病気になることもあります。
ペット保険の待機期間にかかった病気は保障対象外に
どのペット保険に言えることですが、保障開始までの「待機期間」があります。
その期間で審査されるんです。
審査が通っても、保障開始になるまでに15~30日は保険が使えません。
つまり、申し込んでから保障開始になるまでは、最短でも40~45日もかかる。
待機期間終了後すぐに、手術になった場合でも、その病気が待期期間終了以前に”発症”していたと判断されれば、保険は適用されません。
ここでのポイントは、「いつその病気が発覚したか」ではなく、「いつその病気が発症したか」です。
これは、どのペット保険会社でも大体同じです。
癌にいたっては、待機期間が90日ですので、加入できても保障開始期間から3ヶ月以内に発症すると、一切の保障が得られません。
特に、待機期間終了直後の病気は、診断書などを確認後、動物病院への連絡が行きます。
保険会社の方も、即答はできないかもしれません。
その場合は、請求してみて判断を仰ぐしかないですね。
ペット保険には発症すると加入できなくなる病気もあります
1回の治療費はさほど高額ではなくても、長期で医療費がかかってくるのが、心臓疾患、肝機能障害、癌(悪性腫瘍)など。
保険会社も、この様な特定疾患は、「発症すると保険に加入できない契約引受不可の疾病」として指定しています。
癌(悪性腫瘍)は、過去に一度でもかかったことがあれば、例え摘出手術をしていても加入できない可能性が高いです。
また、先天性の病気を対応するペット保険は、皆無に等しい。
ペット保険乗り換え加入時に記載する病歴によっては規約違反で無効にされることも
ペットは、そもそも健康保険のない自費治療です。
だから、ペット保険乗り換え加入の申請時、過去の既往歴や病院の診察履歴について、ウソの記載をする人がいます。
ペット保険会社もプロですから、審査部に専門家がいます。
加入後、動物病院で治療された場合、規約に違反がわかれば、保険そのものが無効になることも。
例えば、健康診断でひっかかっても、精密検査もしていないので、記載しないのは規約違反。
ペット保険の乗り換えも既往症は補償対象外に
ペット保険を乗り換える際には、その時までに患っている病気や怪我の医療費は補償されないので注意が必要です。
乗り換えた場合、既往症は補償対象外になるので、保険がおりません。
例えば、膝蓋骨脱臼(パテラ)のような繰り返しやすい病気は、医療費補償を外されます。
新規加入と同様に、てんかんのような先天性の病気によって、乗り換え加入を断られる可能性も高い。
もし乗り換える場合は、今の保険を続けながら、審査が通った後に解約したほうがいいです。
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