愛犬には、なるべく長生きしてほしいのですが、
安いフードでも、長生きする子は沢山います。
安いドッグフードでも、長生きする犬としない犬の差は何なのでしょうか?
フードがわんこの寿命にかかわるかどうかは、一概には言えませんが、
ドッグフードと寿命は関係ありそうだというのが一般的です。
1.一概に安価なフード=短命とはならない?
安いフードだと長生きしないとか、高いフードだと長生きするとかは、
一概には言えません。
高価なフードを与えていても、病気やアレルギーが出る子もいる様に、
最高級のフードを吟味して与えていても、短命の子もいるのですから。
しかし、
ホームセンターやスーパーなどで安売りしてる大袋のペットフード一筋でも、
病気らしい病気も一切せず、元気で調子も良い子もいるのは事実です。
寿命は、飼育環境と癌など遺伝による所も大きい。
フードが全てとは言えませんが、

2.昔は安価なフードを食べても何故長生きできたの?
昔は、雑種を中心とした犬が多くて、元々体が強い体質や遺伝子だったからです。
昔は、家のご飯の残りとか与えてましたね。
だから、
安価なフードを食べても問題ないという方が、少なからずいます。
しかし、
とは、なりません。
現代は、遺伝子的に弱い純血種の犬が遥かに多いのですから、
そもそも比較する意味がありません。
それに、
調べると、安いフードよりプレミアムフードを食べている今のわんこたちの方が、
格段に寿命は延びているそうです。

3.8キロ1200円のフードは食いつきが悪く残しませんか?
8キロ1200円のフードでは、何か好きなもの混ぜないと食べてくれず、
混ぜてもそれだけ食べようとする犬が多いです。
賞味期限近い訳でもないのに、ホームセンターとかで極端に安すぎるフードには、
安いのにはそれなりの理由があります。
原価いくらなの?と思いませんか?
この値段で、いい材料が使えるわけがないですよね。

高いフードは、当然に良い材料が使われている=材料費が高い!
そして、安いフードは、
材料費が安い=とても人間が食べることの出来ない材料が使われている!
4.安いフードは人間が食べられる代物ではないってホント?
ドッグフードは、原材料や作り方の工程でだいぶ違ってきます
安いフードの材料は、人間が食べられる代物ではありません。
ほとんどの安いフードの主原料は、『穀類(小麦粉・とうもろこしなど)』です。
穀物は、犬の消化器に負担をかけます。
よく「ドッグフードは、自分で味見している」という人もいます。
もちろん、人間が食べても平気なプレミアムフードはありますが、

また、
色がついてる安いフードは、着色料や添加物が豊富に使われています。
一生食べ続けたら、腎臓や肝臓などを悪くする場合も出てくる可能性もありますね。
人間だって同じで、着色料や添加物を永く食べ続けると、

とはいえ、
あんまり高いプレミアムフードは続けるのが大変です。
5.高いドッグフードはあまり食べないもの?
安いドッグフードは、よく食べても、高いフードはあまり食べないワンコがいます。
愛犬の健康に気を使おうと思って、ホームセンターの安物じゃなくて、
ちょっと高いフードを買ってあげても、あまり食べてくれないことがあります。
びっくりするくらい寂しい反応です(-_-)
でも、

6.安くても良いフードを見分ける方法はありますか?
原材料について疑問に思ったことを、直接メーカーに問い合わせることで、
良いフードかの判断材料になります。
良心的な会社は、丁寧に回答してきます。
一方、
そうでない会社は、回答がないか曖昧な回答をしてきます。
ひどい会社は、メールを無視します。

回答にないメーカーのフードを、愛犬に食べさせるのはやめさせましょう。
7.病気やケガを機会にプレミアムに切り替える人が多い?
純血種のほとんどが、かなりの近親交配で作られているので、
遺伝的に、内蔵にも分泌代謝にも弱点を持つコが多いことが判ってます。
ワンコの癌なども、遺伝性が強いものと言えます。
ドッグフードで、ガンの発症する確率を下げられるわけではありませんが、
病気やケガを機会に、プレミアムに切り替える飼い主さんが多いのは確かです。
それに、
人間の調査でも、「運動」が免疫機能を活性化させ、
ガンの再発予防に効果があると考えられています。

まとめ
でも、このまま安いドッグフードを与えて続けて良いのか不安になることも多い。
お手頃なフードを選ぶか、高くても安全なフードを与えるかは、飼い主さん次第です。