グレインフリードッグフードの評判

グレインフリーのドッグフードと生肉の併用が犬の消化を良くする4つの理由

こんにちは、シンジローです。

犬が生肉を食べているのを、見たことありますか?

あまりにも楽しく、食事に没頭しているのに気づくはず。

シンジロー
シンジロー
変な匂いのドッグフードを食べるより、やっぱり天然が好きなんだって。

生肉を食べさせても問題なし?

肉を切る料理人

①一番心配なのは食中毒や寄生虫被害?

生肉を食べても平気なの? と思ってしまいますよね。

でも、うちのワンちゃんは弱そうと思うのは、飼い主さんだけです。

シンジロー
シンジロー
犬は消化力が強いので、食中毒や寄生虫にはあまりかかりません。

心臓に寄生するフィラリアには、注意が必要です。

でも、犬の消化器官は、とても強いのです。

腐ってる生肉でない限り、食中毒になる可能性は低いです。

無論、新鮮であればあるほど好ましいですが。

 

②犬に生肉を食べさせる必要あるの?

これから肉でエサを作るぞ

犬って、もともと狼っだったので、肉食動物でした。

現在は雑食ですが、消化器は短く、どちらかというと動物性たんぱく質に向いています。

肉は、最も大切な栄養素ですが、それだけではありません。

シンジロー
シンジロー
犬は、「生」肉に含まれる、消化「酵素」を吸収するのです。

もちろん、フードメーカーはードにたんぱく質を豊富に含ませようと努力しています。

でも、「酵素」自体は、熱に弱く48度で消滅してしまうのです。

ドッグフードは、加熱処理をした加工食品です。

シンジロー
シンジロー
問題どころか、生肉であれば、酵素消滅の心配はないという訳です。

 

生肉を与えるメリット

さまざまな肉

もちろん、添加物を摂らないことでアレルギー改善に効果があります。

それ以外にも、たくさんのメリットがあります。

 

①消化を良くする

生肉に含まれる酵素によっても、消化が改善されます。

それ以上に、生肉を食べるのは、時間のかかる作業なことがあります。

肉をうまく消化するには、胃酸を生成するのにも十分な時間が必要です。

シンジロー
シンジロー
時間がかかることで、胃に到達する頃に、消化に必要な酸が生成されています。

一方、市販のフードでは、早食いできるので、胃で消化不良になりやすいです。

よく、食いつきはいいけど、フードを吐き出すのが、それです。

 

②免疫システムを正常に維持

おいしそうな肉

生肉を食べることによって、より免疫力を高める効果があります。

シンジロー
シンジロー
栄養バランスの優れた必須脂肪酸を含みます。

 

③犬の口腔衛生が最適に

生肉を食べる犬は、息が臭わないことに気づきますね。

フードだけを食べる犬は、息が臭いので、添加物でニオイを消しているんです。

また、生肉を食べる犬は、歯石もなくとてもきれいな歯です。

対して、フードだけを食べる犬は、歯垢や歯石ができ、これが原因で歯茎の病気にも。

オーストラリアで実施された獣医学調査「骨を食べることによる歯の健康への利点」(英文)にも記載されています。

シンジロー
シンジロー
もちろん、動物病院で歯石を取ってもらったり、歯を磨いたりする手間も。

 

④糞の色と臭いが自然に

犬の便の茶色い色は、主に胆汁色素です。

生肉を食べる犬の便は、茶色いより少し黒っぽくなりますが、自然です。

しかし、穀類の多い市販フードは、犬の消化に良くなく、糞が不自然に臭い。

そのため、ここでも、添加物でニオイを消すメーカーが多いです。

シンジロー
シンジロー
だから、フードを変えると、臭い糞=良くないフードと、勘違いしてます。

この点については、"Raw Fed Dogs" A Gide for Raw Diet and Health the Natural Way を参考にしました。

 

3.生肉をあげる時の注意点

キレイな赤肉

寄生虫に強いとは言え、人間に感染してしまう可能性もあります。

注意点としては、寄生虫が発生しやすい豚肉と牛肉は、避けた方がいいかも。

スーパーで売っている生肉は、普通加熱することを前提にしています。

あまり気にせずに、鮮度がよいものなら、少量与えて試すという手も。

寄生虫などがいない”清浄肉”とも言われている鹿肉と馬肉が、いいでしょう。

それに、鹿肉と馬肉なら、抗生物質やホルモン剤などを投与されません。

これほど栄養価は高く、カロリーが低い食材はありません。

鹿肉については、衛生管理がどこまでされているかが不明なので、入手ルートの確認はしっかり。

シンジロー
シンジロー
生食用の鹿肉と馬肉を与えると、喜びますよ~。

肉の断面がきれい

一方、「生食は厳禁」という意見もあることも、知っておいて欲しいです。

例えば、鹿肉について、「犬は、E型肝炎に感染はするが肝炎の発症は認められていない」という事実。

これは、どんな鹿肉でも、生で犬に与えて大丈夫という意味ではありません。

"E型肝炎ウイルスによる感染"と、"E型肝炎発症"は、区別して理解する必要があります。

日本を含め海外の研究において,「犬から抗HEV抗体が検出された」ことが報告されています。

「抗体が検出される」ことは,犬の体内でE型肝炎ウイルスによる感染が成立することを現しています。

つまり、「感染はするが,臨床症状を示さない」ことを意味します。

鹿の生肉に少なからずリスクがある以上,E型肝炎だけではなく、各種感染症の発生を防止するために,「生食の厳禁」は必要である。

以上、出典:日本獣医学会 犬、猫に生の鹿・猪肉を与えてよいか

シンジロー
シンジロー
こういう厳し目の意見もあっていいと、管理人は考えます。だから、なおさら入手ルートが大切。

 

また、愛犬が元気のないときに、生肉を食べさせると元気を取り戻すことも事実です。

それに、生食で育った犬の毛は、実に深い色で、艶があり、ふさふさして健康的。

その他の、デメリットは、普通のドライフードと比べると割高な値段でしょう。

シンジロー
シンジロー
管理人は、グレインフリーのドッグフードと、しっかり入手ルートの確認ができる生肉の併用をおすすめします。

 
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