こんにちは、シンジローです。
ドッグフードで「ヒューマングレード」って聞くようになりましたね。
ヒューマングレードのドッグフードって具体的には？
人間が食べれる（同基準）食材で作られたフードのことです。
かなり以前にアメリカでフードを調べた結果、「ドッグフードには市場にまわらない粗悪な豚や鳥肉などの他、殺処分された『犬の肉』まで入っている」という情報が出て来たものだから、いまだに、そんなウワサがまかり通ってますね。
ウワサよりも、原材料をチェックする癖をつけるとよいです。
判りやすいのは、○○ミール、○○等のあいまいな材料記載はNG.
また、保存料・着色料をたくさん使用しているのもNGです。
着色料で、あのドッグフードの茶色を演出して、人間に！おいしそうにみせかけてます。
残念ながら、ホームセンターで「日本製」と自慢げに表示しているフードほど、要チェックです。
ちゃんとした原材料で製造すれば、割高になるのは当たり前。
プレミアムフードと呼ばれるものの中には、ヒューマングレードのフードが多いです。
プレミアムフードには、たんぱく質が40％超えてくるものが多いです。
愛犬が病気でなければ、高たんぱく＝腎臓病になるというエビデンス（根拠）はどこにもないのですが、ここにも、ウワサがまかり通ってます。
健康な犬であれば、たんぱく質はアミノ酸に分解されますから。
ヒューマングレードのフードでは、アーテミスや吉岡油糧さんのフードなどが有名です。
こういう良いフードには、糞を固めるためだけのビートパルプも使われていないため、糞が柔らかくなったり、体調によっては、下痢が収まりません。
ヒューマングレードのちゃんとした素材を使用したドッグフードなら、人間と同じようなものが排泄されるという証明でしょうか。
いきなりフードを変えずに、徐々に割合を変えていきます。
手作りフードがベスト！？
手作りは、究極のヒューマングレードです。
人間が食べる野菜、お肉、果物などですから、素材そのものの味が上等なため、犬にはご馳走な上に栄養面も安心。
①手作りフードのメリット
メリットは、やはり人も食べれる新鮮な食材を、飼い主さん自身が選ぶので、ドッグフードの不鮮明な食材が入っていないことです。
犬が食べてもOKなものとNGなものをきちんと把握し、与える量に注意すれば、基本的には大丈夫です。
もし、愛犬がダイエット中でも、ヒューマングレードで手作り食でもOK。
湯がいて、完全に脂を抜いた肉や、外皮などの繊維質を取り除いたブロッコリーを細かく切って、カサ増しとして、混ぜる方法もあります。
②手作りフードのデメリット
デメリットは、栄養バランスを考えても、完璧な栄養価を作り出すのは困難なのことでしょう。
栄養バランスやカロリー計算は、かなりの勉強と手間が必要ですね。
専業主婦ならまだしも、働いている女性なら、時間がないので、100点は無理でしょう。
また、手作りでは、当然コストは高くつきますね。
このへんを考えると、ヒューマングレードのプレミアムフードを与えることが、現実的な着地点かもしれません。
また、手作り食しか食べない子にしてしまうと、災害等で避難した時に困ります。
もちろん、時間があるときには、ドッグフードに、手作りゴハンも与えてあげてください。
フードも美味しそうに食べてくれ、犬にとっても食べる楽しみになります。
ヒューマングレードのドッグフードを、上手に利用して、ワンちゃんに喜びを！
安全なドッグフードってヒューマングレードじゃなきゃだめという訳ではありませんが、 評判の悪いドッグフードには理由があります。 もちろん、安いドッグフードでも長生きする犬もいます。 ペットショップがおす ... 続きを見る
【関連記事】
▼ドッグフードの安全性まとめはこちら
ドッグフードの安全性まとめ
